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キャパシタ関連最新情報とコメント

米国MAXWELL社 関連3件

1)
5月22日付け日刊工業新聞によると、横浜市金沢区のEVモーター・システムズは、架線レスの次世代型路面電車システム(LRT)の動力装置を開発、欧州LRTメーカーと受注交渉を行っているとのこと。
車両には米MaXWELL製キャパシタを搭載し、一定間隔で設置された車両と同規格のキャパシタを組み込んだ起電レール設備より、走行しながら充電も行うというシステム。景観規制のため架線の設置が困難な所にも利用できる他、架線のあるタイプに比べ年間電気料金が1/6以下に抑えられる等メリットがある。
EVモーターシステムズ:http://www.evms.co.jp/

2)
Maxwell社の5月15日付けプレスリリースでは、アルゴンヌ研究所と共同で、ハイブリッド自動車用に、リチウムイオン電池とキャパシタを組み合わせたシステムのテストを行っているそう。
http://www.maxwell.com/news-events/release.asp?PRID=242

3)
EDNの特集ページ(http://www.edn.com/article/CA6437959.html?nid=2019&rid=141682809)に、Maxwell社のキャパシタ(ソーダ缶サイズのものを288個)積んだ米Complete Coach Works社(http://www.completecoach.com/)の低公害ハイブリッドバスが紹介されている。
ガソリンエンジンを積んでいるため、ディーゼル煤じんが出ず、窒素酸化物も1/5程度に減らせたとのこと。

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